9月10日の日経平均は反発。
寄り付き付近はNY市場の軟調を受けて売り優勢のスタートだったものの、今週から少し相場の内容が変わったのか、先週末の安値を意識した押し目買いをみせました。
先週の金曜日から4時間足チャートでよく分かるように、上抜けに苦労したラインをなかなか綺麗に下抜けすることが出来ません。
これがあるからポジションを整理しないで現在までいるのですが、
本日は更に日経平均、TOPIXともに先週末の安値を下回らず、日足では陽線引けとなったので、一旦下値を確認した可能性が高いと思います。
朝も言いましたように、週末以下のようなトランプ大統領による恫喝案件があったにも関わらずですから、本物ではないかと感じます。
週末のトランプ発言
- 中国に2670億ドルの追加関税の可能性
- カナダは合意しないと破壊的な事になる
- 日米協議は上手くいかないと大変な問題になるだろう
また指摘していた通り、先週少しパニック的に起こった天災関連での下げも本日からかなり織り込みつつあるのも、市場の雰囲気としてかなり重要なことだと思います。
とは言ってもやはりNY市場次第ではある環境ではありますが、もし今晩NY市場市場がここ最近の下げのリバウンドを試すような展開になれば、
明日の日経はかなり上値を試す展開になるのではないでしょうか。
また、今週はMSQでもありますし、このタイミングで市場の雰囲気が変わったと言うことは、やはり先週から言ってますように、MSQは23000円を試すかも知れないことは想定しておきたいところ。
やっぱり最後は2525WINですから。