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2525の相場観

銀行株の下落は日経の行方を暗示

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先週のNT倍率を無視した強引な吊り上げでの急騰以来、流石に後遺症でもあるのか、上にも下にも何だかモヤモヤした展開が続きます。

 

あのような露骨な形で急騰したのに、日足において22700円台、2回も跳ね返されてますから、上抜けにはやはり材料が必要なようです。

 

ダウにしても4時間足で見ると、ボリバン-2σからの反発が移動平均で止められた格好になっており、こちらも急騰には材料がいる様子で、

 

ダウは下りの足になってからと言うもの、移動平均線で頭打ち状態が続いているので明らかに材料不足。

 

また、NASDAQもこの前迄の狂ったような勢いが急になくなり、日足に陰線が増え始めており、どうも様子がおかしい。

 

また、ドル円は揉み合っていましたが、下抜けしたのでは?と思わせるような下落が本日より始まっており、

 

相場は上抜けの材料もなく、すっかり上値が重い状態となってしまいました。

 

また、米中の貿易戦争ネタでこの週末ポジティブネタが出てこなかったもの、個人的にはかなり気になる点です。

 

これまでのパターンだったら日柄的に先週末に何かプロレス的な進展があってもよさそうだったのに、それがありませんでした。

 

この点からも、どうも様子がおかしいと言うか、ロングポジションをスイングする環境にないと考えます。

 

先日から銀行株が下落していますが、それに加え、警戒している中国や新興国の株式も安いのが今日も目立ちます。

 

やはりこの場面での銀行株や新興国市場の下落というのは、ここから起きる大きな相場の下落を暗示しているようにしか見えません、

 

と言うか、2525は間違いなく大きな下落の波動が近づいてると感じます。

 

また、本日週明けと言うピンポイント的なことを言えば、ツイッターで何度も言ってましたように、日柄的に本日が中国市場がヤバイ日だと考えておりましたので、

 

欧米市場がと言うよりも、中国市場をよくよく監視しておくべき日だと考えます。

 

と言うことで、既存のショートポジション持ちの方は、自身のショートポジションを金庫にしまうくらいの覚悟で握る、これが求められるような相場展開が間もなくやってくるのではと2525は強く感じていますので、皆さんご注意を。

 

ココ最近では一番、下落に自信がある展開となってきましたので、ニヤリ。


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