5月10日のNY市場は続伸。
寄り前に発表された米CPIが市場予想を下回ったことで利上げ加速懸念が後退し、主要3指数は終日堅調に推移した形。
ダウは一時252ドル高まで上昇の196.99ドル高(+0.80%)の24739.53ドルで終了。
これは2月上旬以来の6日続伸となり、年初来で0.08%高と4月18日以来のプラス圏回復、またS&P500は0.94%高と2日続伸、NASDAQは0.89%高と5日続伸となってます。
さて、本日はSQ日ですが、22500円辺りで手打ちとなってたのか、昨日の日経の出来高はビックリするほど少なかったです。
そんな事もあってダウの展開の割には相変わらずモミモミとしてる我らが日経ですが、
この状況は普通に考えて、SQ通過後に戻り高値更新、そして一押しあって、そこから揉み合いに再び移り、上昇すると言う形が濃厚なんでしょう。
と言うように本日は昨日と同様、日経には特に下げの材料もない上に、NY市場も天井かと思わせた展開からビックリの急騰ですから、売り方はほぼほぼ諦めの展開となっています。
とにかく売りの材料がないと言う感じです。
ただ、本日は5月11日で2525が以前から異常に下げに関して気にしていた日でありますから、SQ通過でアク抜け上昇が濃厚な気配ではありますが、本日一日(NY市場を含む)の展開は結構重要な日だと思いますから、
本日終値で完全撤退のラインに到達するまでは諦めずに過ごしたいと思います。
個人的には昨日のNY市場の展開を見てこれまでショート派だった人でさえ「ド短期なら買い持ち越しでも大丈夫」とか思い出すタイミングだと思いますから、
そんな売りの材料もない、売りの状況でもない、ド短期なら買い持ち越しでも大丈夫とか思ってるタイミングでキツイ下落が起こっており、
また、過去のそう言った下落の前の雰囲気と現在が酷似してますから、
本日から週明けの東京市場とNY市場と言うのは売り材料がないのに「大きな下落」を警戒しておかないといけない日であると考えています。
「売り材料」なんて彼らの都合で何とでも調達してきますからね、今の処、それが何か分かりませんが2525の相場観ではビンビンに感じています。
そうビンビンに。