昨晩のNYの市場はヨコヨコ、
また、ECB理事会およびドラギ総裁会見は特段の材料とはなりませんでした。
昨晩、ドル円が一昨日の日足の上髭に接近したものの、抜けなかった事で
「ほれやっぱり見てみろ」的なDMがワラワラと湧いてくるのですが、
そもそも昨日の朝の状況でほとんどの人が再度日足の上髭に接近するとは考えていなかったのにも関わらず結局昨日は接近してますし、
下抜けるなら昨日110円へ下抜けてたと思うんです。
でも111円20銭付近に復帰してます。
これを見てもドル円は上抜けに失敗したように見えますが、
これまでの上昇ピッチを考えると調整の範囲内です。
この急ピッチの上げの調整にしてはNY市場も日経も押しがまだ浅いですね。
皆さん税制改革の事実売り、失望売りで暴落だとか言ってたのにそんな様子は全くありません。
と言うことはドル円と同様、急ピッチの上昇に対する調整の範囲内ですので、
何も心配することなく、ロングポジションのホールドでいいでしょう。
何度も言いますが、トランプラリーは終わっておりません、
トランプラリーと言うのは時間軸の非常に長いラリーなのです。