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2525の相場観

アメリカ人と恐竜と株式市場

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5月8日のNY市場はほぼ変わらず。

 

トランプ大統領がアメリカの「イラン核合意」からの離脱を表明したものの、主要3指数はほぼ変わらずで終了しました。

 

ダウは「イラン核合意」からの離脱表明後に一時158ドル安まで下落したが、2.89ドル高(+0.01%)とほぼ横ばいで終了。

 

NASDAQも0.02%高とわずかに続伸、S&P500は0.03%安とわずかながら3日ぶりの反落となりました。

 

さて、昨晩は「【予言系トレーダー】「今晩のNY市場は大きく下げる」(と思う)」と言うことで「相場のリズム」から大下げを予告していましたが、「イラン核合意」のイベントに巻き込まれて大きく下げることはありませんでした。

 

しかし、皆さんもご存知の通り、アメリカ人、いやNY市場は恐竜の神経と同じくらい鈍感ですから、「イラン核合意」のようなとても大事な事は「1日~2日経過して理解する」事が多々あり、

 

今晩以降、「1日~2日経過して」理解して下げ始める可能性が大きい事を忘れてはいけません。

 

そもそも現段階でイラン側の出方がよく分からないままですから、イラン側からのアクションでNY市場が一日遅れで理解する事を2525は想定しております。

 

「イラン核合意」ってかなり重要な事だと思うのですが、昨日のNY市場の動きを見て、たったこれだけ?と思った方も多いと思いますが、

 

重大イベントのはずなのに、ああ言う動きになった時と言うのは先程も言いましたように、「1日~2日経過して」理解したような動きになることが多いので、まだまだ買い方の勝利宣言は時期カウパーだと思います。

 

と言うことで、本日はザラ場でトヨタの決算発表があるものの、今晩のNY市場が「1日~2日経過して」理解したような動きになる可能性も大きい事から油断はならず、本日のテーマは「アメリカ人は大事な事の理解に一日かかる」と言う事を忘れないで取り組みましょう。


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