昨晩のNY市場は先週のミサイル相場でのリバウンドは一体何だったのかと言うくらい弱く、大幅反落、
レーバーデーの休場のため3連休明けとなったNY市場は北朝鮮リスクを織り込む展開となりました。
さて、昨日2525が昨日しつこく要注意として言ってた事を覚えてるでしょうか?
- 北朝鮮のミサイル再発射が近い
- NY市場は今晩リバウンドどころか下げる可能性が大きい
- 東京市場だけ(他の市場と比べて)下げるのは警戒すべき現象、油断するな
- 「ICOショック」が発生してると思う ⇒ NY市場の大調整に続く
- 本日新興市場が暴落したが、過去新興市場が暴落した後、しばらくして大型株が大暴落するケースがあった だから今回もしばらく注意
どうでしょうか? やはりNY市場は崩れて来ましたね。
皆さんリバウンドすると思ってた方が非常に多かったと思いますが、
やはり先週2525がミサイル相場のリバウンドの中で2525が感じていた「無機質感」からのこの下落はやっぱりなと言う感じです。
また昨晩は米連邦政府の債務上限が期限までに引き上げられなかった場合、米国債の格付けを現在の最上位の「Aaa(トリプルA)」から引き下げるとの見通しを示した事も発表され、
悪い時には悪い事が重なると言うか、NY市場はこの報道に反応して下げたと言うことは非常に重要な変化だと考えます。
後は2525がNYダウの死兆星だと考えている21600ドルを割る展開になれば大調整待ったなしとなる事を待つだけになりました。
ただ、ただです。
昨日、「日本郵政は11日にも、政府保有株式の売り出しを決議し発表する。規模は最大1.4兆円となる見通し」と報道が出てから妙に底堅くなってます。
ナイトセッションもやけにNY市場の下げに鈍感ですし、位置的には19200円台だと思うのですが、何故か19350円までリバウンドしてます。
過去、政府の動向が絡んだ東京市場特有の事情がある時と言うのは、海外市場が大きく下げても何故かしばらく粘り腰になる事があって
今の所、またその現象が見られており、スッキリと下げてくれないようです。
こうなると過去のケースから考えて素直に下げてくれないと言うか資金が尽きるまで下げに対して防衛されてしまうので
NY市場の下げの割には何故か東京市場が底堅いと言う何とも売り方にはイライラする展開が待ってる事が多いと思うので、
NY市場の展開的には本日、日経平均にも激落が来てもいい相場パターンなのですが、
そう言っいた「政府の動向が絡んだ東京市場特有の事情」がある時は相当イカサマ支えをされる事を覚悟しないといけないので、
本日は下げたらラッキーくらいの感覚で生暖かく見守ります。
こんな時に限って何故か寄り付きから「突撃型おまる」や「突撃型クジラ」が現れたりドル円に火柱が上がったりして
NY市場が昨晩大きく下落したにも関わらず、何故か昨日より本日の方が強く、スルスルと19500円までケロッと戻したりして無茶するので、
2525はスイングショートの先端部分は買い戻して様子を見たいと思います。
本当にこの政府が絡んだパターンで何回も無慈悲に焼かれた事があるので、寄り前の時点ではどう考えても上げそうな環境ではないのですが、
寄り付きにてポジションを整理したいと思います。