5月2日の日経平均は4日ぶり反落。
円安の流れを好感して買いが先行したものの、寄り付き天井となって失速、下げに転じました。
前場のうちに簡単に心理的節目の22500円を割り込み、前引けにかけては一段と売りに押されたものの、
後場に入ると売り圧力は和らぎ、下値も固い展開。
流石に連休を前に手控えムードが強くなったのか、それ以上の展開はなく、大引けまで横横の展開が続きました。
さて、流石に今朝の寄り付き前の状況では売り方は本日そのまま踏み上げられて、メチャクチャにされて終わりかと思いきや、
寄り付き天井と言うことになり、下げるなら上げるなとモニターを蹴りたくなったのは言うまでもありません。
連休前に売り方にパニック的な撤退を強要するなら本日がベストタイミングで、
本日売りをコンガリ焼いて連休後に急に落下で両面焼きと言うのが個人を舐め腐ったヘッジファンドがやりそうな事だと思うのですが、
下値こそ掘らないものの、あの買い圧力はどこに行ったのかと思うかのような寄り天ヨコヨコ。
なぜ殺れる時に殺らなかったのか、とても気になります。
「連休の間だから」と言うのは理由にならないと思うんですよね。
これは何度も言いますように、5月11日迄に日経が天井を打つ予定だと思いますから、彼らもこの位置、日程では無理をして買い上がらないのだと《妄想》しています。
ただ、朝も言いましたように、NY市場、昨日のような長い下髭を作成した翌営業日と言うのは殆ど上昇して終わっていますので、本日落下と言うのは非常に期待しにくいのですが、
やっぱり気になるのはアップル株の動向で、現在時間外で上げてるものの、どうもこれまでのアップル株の動きを振り返ると、先日の決算後のアルファベット株のような落下もあるのではないかと考えています。
時間外の展開も、ものすごく心配されていたアップル株が懸念されていた内容ではかなった割に、、、と思いませんか?
どうも昨晩のNY市場の展開に引っかかる事が多くて疑心暗鬼になってしまいます。
アップル決算が杞憂に終わったものの、2525はダウが200日線を下抜けてくると言う展開を想定してますし、
それは「大丈夫だろう」と皆が思ってるような時、つまり本日のような特に何も懸念材料がない時に現実のものとなると考えていますので、引き続き、諦めずにショートをホールドしていきたいと思います。