3月6日のNY市場は堅調、
貿易戦争への過度な懸念が和らいだことや北朝鮮が非核化について米国と協議する意向を表明したことで、ややリスクオンの流れが強まった形。
ダウは9.36ドル高 (+0.04%)と小幅ながら2日続伸。
S&P500とナスダックはそれぞれ0.26%高、0.56%高で終了し、ともに3日続伸しました。
さて、昨晩は北朝鮮がらみのポジティブネタが飛び出し、
ドル円と共に日経先物が21800円までいきなり伺う展開をみせました。
こればっかりは突然のネガティブネタと同様、防ぎようがありませんから、まぁ仕方ないと言った所。
日経先物単独のナイトセッションの動きを見てると、この動きがもう少し続きそうでもあるし、
NY市場を絡めた動きを考えると、なんだかネタの割にそんなに上がっておらず、昨晩の高値が絶好の戻り売りポイントにも見えますし、
正直、現時点ではまだまだ分かりません。
昨日も言いましたように、21500円付近でのMSQ着地ってのは、このボラのある環境ではないと考えますので、
結局MSQまでには今日、そして明日にて21000円、22000円のどちらかに寄せてくる事を想定しています。
この相場パターンですと、本日22000円に寄せてきてると考えてても、木曜には激落があって21000円に寄せてくるとか、
本日21000円に寄せてくる展開になったとしても、木曜日には爆騰があって22000円に寄せてくるとか、
そんな極端な展開があるかもしれないと考えて行動しようと考えています。
個人を舐め腐ったヘッジファンドがこのまま素直に、今の勢いのままMSQを素直に着地させてくるとは個人的に考えられないからです。
そんな事もあって現段階ではネタが絡み合って相場観自体があまりイメージできないでいますから、
寄り付きからの実際の動きをみて、既存のポジションをどうしていくか考えていき、変更があればお知らせします。