日米休場の11月23日は、上海、香港市場でやや大きめの下落を演じましたが、
欧州市場には特に異変はなく、
日経先物、為替共に23日の朝方とあまり水準を変えずに帰ってきています。
さて、昨日の休日にCMEで22300円付近まで掘り込んだ日経は100円程リバウンド。
ご存知の通り、ドル円が日に日に下値をトライしてるトレンドを形成しているので日経の上値は重いままとなっています。
本日注目すべき所は、先日から言ってますように、
22570円付近の謎の壁を現在またまた下抜けていますが、これを素直にまた上抜ける事が出来るのか?
そしてその抜け方は?といった所でしょう。
また、為替は何度も言ってますように今年中には107円到達すると思いますので、
その流れの中で日経はどれだけ逆らって上げる事が出来るか、と言う事がテーマとなります。
その昔存在した「円高・株高」と言う流れが来るのなら、このまま円高になっても株高は続くと言う、
40代くらいまでの人にはほぼ馴染みのない相場展開になってくるかも知れませんが、
これも相場ですから、もしそうなるのであれば、「円高・株高」と言う状態に早く順応していかないといけませんね。
ただ個人的には「円高・株高」になる前に一度大きく株価が下がり、そしてそのリバウンドの流れの中から、
本物の「円高・株高」が生まれて来ると思いますので、しばらくは株価の大幅調製待ちと言うことになります。
また、ここ最近の動きは個人を舐め腐ったヘッジファンドが好き勝手に個人を刈り取る「意地悪な」動きしかしてませんので、
2525のように満額張ったりして、真剣にその動きを追って悩まない方がいいとも思います、「なるようにしかならん」くらいの気持ちで。