本日11月22日の日経平均は続伸、
NY市場の高値更新を好感し大きくギャップアップで始まって一段高で上げ幅を200円超に広げたものの、そこからは伸び悩む展開。
後場は上値の重い地合いでしたが、上げ幅を2桁に縮めたところでは買いが入り、終値では22500円を保ちました。
さて、本日は朝にも以下のように言いましたように、
ただ22770円と言う先日のプチバイクラの高値がありますので、ここをどのように超えてくるのか、そこは要観察です。
と言うのも、ここ最近の相場は何かのラインを抜けたと思ったらそこに売り買いをぶつけられて反転すると言う意地悪相場ですから、
22570、22770と言う節目どころを抜けて本当に素直に23000円に向かうのか2525はかなり疑問を持ってます。
最近上下反転の間隔が狭くなってますから、本日それらの節目を超えた所でまた急反落と言う展開もなくはないですからね。
22570円付近にあった防波堤を抜けてきたわけですが、
やはりそのすぐ上には先日のプチバイクラの高値である22770円があり、意識をされたのか、一気に抜くことは出来ませんでした。
強くなると毎晩毎晩ナイトセッションで上げてワープしてと言うパターンを繰り返してくるので、
売り方としてはたまったもんじゃない展開が続いて厳しいのですが、
本日、22570円所を抜けてきて(現物は)また下抜けて終わってるあたり、
今朝なんかはここからジャスティスの確率は殆どありませんでしたが、
一気に上攻めをしない事で、まだ売り方にもワンチャンあるような空気を残してくれています。
とは言っても22500円は現在超えて推移してるわけですから厳しい状況には変わりはありません。
本日ここからはNY市場が感謝祭の休場前にいつもの踏み上げを魅せてくれるのか、そこが注目ですね。
今の相場の勢いなら何の材料もないのにやってくれそうではありますが、
逆に踏み上げるような上げがない場合、感謝祭明けにひと波乱あるのではと勘ぐってしまいます。
またドル円の行方も気になる所ですが、
これも何度も言いますように、ドル円は年内107円が既定路線だと考えておりますので、
それが日経にどのような影響を及ぼすのか今は分かりませんが、
株も為替も段々と売買が荒くなってきてる事から、まずはドル円にというか、全面的に円高になる場面がもうすぐだと思いますので、
手持ちのドル円ショートは固くホールド、
そう、2525は「もう駄目かも知れない」とは言いません、やり遂げなくてはいけません。