週末と11日の早朝に警戒されていた北朝鮮のミサイル実験はなく、
今の所GU気配にてスタートしそうな東京市場となりました。
さて、あれだけ警戒していた北朝鮮のミサイル発射はありませんでした。
2525的には意外だったのですが、これも事実なので相場観を修正していかないといけないのですが、
今回の場合、週末と11日の早朝に警戒されていた北朝鮮のミサイル実験がなかったからと言っても本日安保理決議が採択される事もあり、
どうしても完全にリスクオフと言う事にはなれないと言う事情があります。
本日の本日安保理決議の採択は中国やロシアが拒否権を100%行使すると思いますので、本日安保理決議の採択自体は誰も心配してないと思いますが、
誰もが想像するその後のアメリカ・日本・韓国の非難声明がある事や本日をもって猪木が帰国をする事もあって、
本日は何もしないにしても12日の早朝にでも(東京の頭上を超えて)長距離のミサイル実験をする土壌は出来てますから
どうしても通常あるであろう「踏み上げ」が異常に起こりにくいと考えています。
また北朝鮮動向に隠れて見えにくいのですが、ドル円のトレンドがやはりというか、次々とくる巨大ハリケーンの影響やフィッシャー副議長の突然の退任の影響で
今までのペースでの利上げが当然出来なくなるでしょうから、ここから火柱を上げてリバウンドをすると言うイメージがドル円には全く持てません。
ですから、まだまだしばらくは北朝鮮問題もハリケーン問題も解決は全くしないと思いますので、
戻り売り戦略継続と言うことで収益を狙っていくスタイルでいいと思います。
個人的には北朝鮮のミサイルが発射されない事でリバウンドが発生しましたが、本日中にドル円も日経も全戻しするような事が発生、
改めて円高圧力とか日経の弱さが証明される一日になると考えています。
またそういう読みもあり、ポジションは何も動かさずにホールド継続でいきたいと思います。
連日何度も言いますが、NY市場はいつ大調整を始めてもいい環境ですし、
北朝鮮動向もここから更に緊張の場面へと進んでいくと思いますから、
皆さんは一時のリバウンドの惑わされる事なく、戻り売り戦略で相場を生き抜いて欲しいと2525は願っています。