昨晩のNY市場は税制改革案が発表されたましたがほぼ想定通りの内容。
これを受けて株は引けにかけて失速して主要3指数はそろって小幅に下げて終えました。
昨晩の下げを見てトランプラリーの終わりだ!とまたまたキリッと言ってる方を見かけます。
確かに昨日のドル円、日足を見るとどう見ても下に見えるのも仕方なく、気持ちは分かります。
ただ昨晩のNY市場の税制改革案に対する反応は失望というほどではないが、改めての買い材料とはならなかったと言うだけです。
NY市場は直近の上昇ペースが速かった為、噂で買って事実でいったん反動売りが出た、それだけの事です。
またドル円にしても日足の上髭が気になりショートに降ってしまうがちですが、
これも直近の上昇ペースが早かったので昨晩のような展開になっただけで、
ドル円も同じく死んでるわけではありません。
また日経に関しても同じで上昇ペースの速さからの調整が起きてるだけです。
本日無理だろうと思われる昨晩の上髭へのアタックが起こるかも知れないのが相場。
ドル円のトレンドはもう上昇へと変わっています、
昨日の日足の形だけで終わったと判断するのは早計だと2525は考え
既存のロングポジションはしっかりとホールドしていきます。