さて、昨晩のNY市場はSQでありましたが、以下の通りダウは28000ドルに乗せる大幅高となりました。
日本時間の昨日の朝、クドローNEC委員長が 「中国との貿易協議は合意に近づいている」と発言した事と、
日本時間夜にロス商務長官 米中が第1段階の合意署名に向けて 「最後の詰めの協議を行っている」と発言した事が
偶然か否か、SQ要因もあり一気に28000ドルに着地した形です。
また、ダウはここ連日、引け間際に目的地に向かって帳尻を合わせるような事をしており、昨日も引け前5分で50ドルほど上げて28000ドルで着地と言う結果に終わりました。
2525としてはこんな動きはいつまでも続かず、ついには引け間際の帳尻合わせの上げの時に、いきなり落下して終わりが始まると考える派ですが、
簡単には捉えることは出来ないようです。
これがSQ要因だけでここ連日そうなってなのか、否か理由はさっぱり分かりませんが、
こんな事を連日やって、しかも以前は反応していたネガティブニュースにはあまり反応しなくなったのを見ると、
市場を動かしてるヤカラ共は、米中貿易協議「第1段階合意」が実際にあるまで買い続け、合意の事実で売ると言う選択をしたのでしょう。
意地でも落とさせない意思を感じます。
ただ、そうは言ってもSQ明けに雰囲気がガラッと変わる事もありますし、香港情勢が日々緊迫する中で、週明けの月曜日が実際にどうなるか分かりませんが、
以下のようにツイートしてた【2525の以前からの主張】はまず①が消えたと言うことで、考え直さないといけなくなるかも知れません。
【2525の以前からの主張】
①ダウは27700ドル台が天井
②日経は23800円付近までに天井を迎える
③ドル円は109円台が戻り天井
④VIX12台は買い— Manager2525 (@newjk225) November 12, 2019
ファンダメンタル分析をしても意味のない、指数だけ上がって個別株上がらないこの相場ですが、
昨晩のNY市場の結果を受けてというか、SQ通過を受けて月曜日、東京市場が結局どのように動くのかで、
ヤカラ共は本当に米中貿易協議「第1段階合意」が実際にあるまで買い続け、
合意の事実で売ると言う選択をしたのか感じられるのではないかと思いますので、その推移を見守りたいと思います。
気になるんですよね、昨日のダウと為替の動きで何故日経がモゾモゾとしてついていかなかったのか、
そりゃ、日中に謎上げしてたからと後解釈されればそうですが、どうも気になります。。。
皆さんは気になりませんか?