10月25日のNY市場は大幅反発。
ダウは150ドル以上上昇してスタートすると、一時520ドル高まで上昇幅を拡大し、401.13ドル高 (+1.63%)で終了、4日ぶりに反発となりました。
S&P500は1.86%高と7営業日ぶりの反発。
NASDAQは一時3.6%以上上昇し、2.95%高と3日ぶりに反発となってます。
これでダウとS&P500は昨年末水準を回復し、NASDAQは年初来で6.01%高まで回復しました
さて、注目のアマゾンとアルファベットの決算ですが、決算内容は悪いわけではないものの、成長にブレーキがかかっており、共に時間外で急落しており、
昨晩モリモリ上げたNASDAQは全戻しと言う何ともな輩(ヤカラ)相場を演じており、
まさにバーーーーッと買ってバーーーーッと売ると言う感じで相場はまだまだ安定しないようです。
と言うことで、各チャートのチェック。
NASDAQは大きく上げたのに全戻しと言う何とも悲壮感の漂う戻り売りのチャート
ダウは昨晩の上げの全モはしてないものの、200日線を上値に上髭を引いてしまってる戻り売りの形
昨晩のリバウンドでいけるかと思いましたが、戻り高値が段々下がってきており、まだまだ戻り売りチャートに変化はなし
今晩は注目されてる米7-9月期GDP速報値の発表もあるなかで、
大注目されていたアマゾンとアルファベットが時間外で暴落してますから、今は白人様達のヘッジ市場でしかない我らが日経に海外からの本格的な買いも入るわけもなく、様子見姿勢の中で時々輩(ヤカラ)がイタズラする感じなんでしょう。
ただ、このまま週末金曜日にダウナスがそのままブラックマンデーを意識させるような大下げのまま終わるイメージもなく、
アマゾンやアルファベットの失望を前半の急落で織り込んで、またV字でリバと言うイメージではないでしょうか(今の所は)
そういうタイムテーブルで相場は進むことを考えると、我らが日経はどうしてもヘッジ売りが入りやすいため、
アメリカ市場のようにPKOらしき買いが見られないと、時々ドカッと降ってくる損得関係なしの『現物の処分』の動きや、
昨日の相場展開を受けての追証売りがあることを考えると、場中何か強い買いでも発生しないと長い時間ロングを維持するってのは、なかなか難しいのではと思います。
と言うことで、本日は上にも下にも本番は今晩のドラギ総裁の会見辺りからの動きと考え、長く持たないように心がけたいと思います。