8月21日の日経平均は小幅反発となりました。
昨晩のNY市場は堅調だったものの、トランプ大統領の発言を受けての円高進行を嫌って売りが先行しました。
トルコを始めとする新興国不安が燻る中で下げ幅を3桁に広げ、あわや22000割れか?のところまで迫りましたが、
東京時間では円高が一服したことと、上海株が意外にも上昇したことが影響したのか、押し目買いが入って前場のうちに全戻しを演じました。
後場は上昇スタートとなり、前場とは逆に上げ幅を3桁に広げる場面もありましたが、買い一巡後は伸び悩んで、終盤にかけてはやや失速して大引けとなりました。
さて、本日は外部環境に一喜一憂の展開が続きました。
日経平均は為替や上海株の動向をにらみながら上下に振れ、引けでは小幅高。
本日もそうなのですが、直近NYが市場が高くても日経は素直に買いで反応できない状態が続いてる上に、場中も不安定な動きが多く見られており、
何だか22500円が遠くなりつつある印象を受けてしまいます。
日経は《不自然に》上がるものの、TOPIXやジャスダック平均、マザーズ指数などは下げており、相場の印象はかなり悪いです。
ここにきて、ドルコの事や中国国内の金融不安、そしてトランプ大統領の発言等、日経をショートしなくなるネタに事欠かないわけですが、
上記のチャートを見てもそうですが、本日22000円手前でまたまた日経は「チラッ」と言う動きを見せましたし、
相場熟練者の皆さんは頑なにショートに振ったままのようですが、
2525はAI相場のここ最近の定石崩しを考えれば、こんな売りネタ満載の空気こそ「危機の崖登り」が起きてしまうのではと考え、
ロスカット水準を超えてしまうまでは、このままロングポジションを継続していこうと考えています。
何度も言いますが、2525もこの状況、展開を考えたらショートしたいのですが、AIはその逆をついてくると考えておりますので、
《今は》ロングとしているだけです。