8月21日のNY市場は堅調。
アジア市場と欧州市場が上昇し、米中通商協議の進展に先行期待と言う形で買いが優勢となりました。
S&P500は一時0.57%高の2873.23ポイントまで上昇し、1月26日に付けた取引時間中の史上最高値を更新しましたが、
取引終盤にはトランプ大統領の元顧問弁護士が有罪を認めたことなどで上昇幅を縮小し、0.21%高で終了しています。
さて、昨晩のナイトセッションでは何故か急に日経先物もNY市場高に反応し始めたので、NY市場がこのままの調子で引けてくれれば、
明日の東京市場でやっと抜けれなかった抵抗線を抜けて、買い方売り方の決着がつくかなと思っていたら、
何やら「トランプ大統領の元顧問弁護士が有罪を認めた」とか言うニュースが入ってきて下げてしまいました。
しかも場所的に、今度は買い方にまずい位置でです。
本当によくもまぁ、チャート的に抜けるかな?のタイミングで、このような出来事が起きるわけですが、
このAI相場の特徴を考えると、理由は色々あるものの、また杭を打ち込んで反転してきたので、理屈では下のトレンドラインにまた挑戦すると言う展開になると考えなければいけなくなりました。
ただ、NY市場がNASDAQに続いてS&Pも史上最高値を更新した今、今現在ダウは時間外で下げてはいますが、結局ダウも史上最高値を更新せずにはいられませんので、
ダウは東京時間で死んだふりをしてても、またNY時間で勃起力のある「V字リバ」を見せてくれるパターンだと思いますので、
個人的にはまたかよと言う感じですが、東京時間内での折込に期待しておきます。
逆に言えば、この一件を東京時間の下げで織り込んで、日経まさかの昨日のナイトセッションの高値に迫る、または抜くような事があれば、ほぼ確実に2525WINとなる予定です。
昨日途中までの上げは、チラッではなく、『確信的な上げ』でしたから、今は下げていても、結局ナイトの高値に戻るのではと2525は考えています。
昨晩から『何故か』上げのエンジンがかかりましたからね、恐らく今は死んだフリして下げてるだけだと考えています。