未来人の相場観に震えて眠れ

2525の相場観

2525の考える価格帯(22700~22800)を抜けるかどうかの瀬戸際

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5月11日のNY株式相場は堅調。

 

ダウは91.64ドル高(+0.37%)と昨年11月以来となる7日続伸を記録、S&P500も0.17%高と3日続伸して終了。

 

一方、ナスダックは0.03%安とわずかながら6日ぶりに反落、アップルが10日ぶりに反落するなど、主力IT株の下落が重しとなりました。

 

さて、2525の相場観的に「5月11日」が危険日だとしていましたが、結局何も起こらず通過してしまいました。

 

こうなってくると相場のリズム的には2525が上値としていたこの辺りの価格帯(22700~22800)を上抜けて行く確率が高くなってきました。

 

過去のパターンを考えるとこの価格帯を抜けると上にある日足の窓、つまり23200円付近までスルスルと凧のように上がって行ってしまう事を想定しておかないといけなくなりました。

 

「チャイナ・ショック相場」の時も「北朝鮮ミサイル相場」の時も売り方泣かせの「危機の崖登り」と言えるような上昇を演じましたが、今もまさにそんな感じとなっています。

 

願わくは2525が上値としていたこの辺りの価格帯(22700~22800)で反転して欲しいのですが、状況から言って難しそうです。

 

仮想通貨も週末に「暴落」を演じたので、週明けの株式市場にも「何故か」影響があると、またオカルト的な事を考えていましたが、仮想通貨全般に過去の暴落相場と異なる戻りを演じていますので、今回は仮想通貨の暴落から株式市場の暴落と言うのは難易度が高そうです。

 

ただ、もし株式市場が今週大きく下落するような事があれば、「仮想通貨暴落⇒株式市場暴落」のオカルトリンクもバカに出来ない事になります。

 

と言うことで、状況的には2525最終ラインとなり、苦しい限りですが、本日の展開がどうなるのか見守りたいと思います。


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