仮想通貨市場と株式市場の連動性の話ですが、
以前であればこの手の話をしたら「そんなの関係ない、連動するわけない」「市場規模が違うのだから連動性はない」等、熱い反論が仮想クラスタの皆さんを中心に2525を襲ったものですが、
先日、実際に仮想通貨が暴落してから(指摘したように時差をおいて)株式市場にも暴落が訪れた事により、「そんなの関係ない、連動するわけない」「市場規模が違うのだから連動性はない」と言ってくる方がいなくなってしまいました。
理屈的には関係ないのは2525も分かっているのですが、仮想通貨をトレードしてる人の中に多くの株式・為替トレーダーがいる以上、全く関係ないと言うのは、やっぱりないと思います。
そこで思い出して頂きたいのは、今月提言してる以下の主張、
【2525の相場観 直近の主張】
1 NY暴落の第二弾はある
2 ドル円は100円を目指す
3 仮想通貨は株式が暴落した後に遅れて暴落する
— Manager2525 (@newjk225) 2018年3月1日
「NY暴落の第二弾はある」と「ドル円は100円を目指す」はいいとして、問題は「仮想通貨は株式が暴落した後に遅れて暴落する」ですね。
仮想通貨のボラが激しすぎて「暴落」の定義がよく分からなくなってますが、最近の仮想通貨と株式市場の動きを見てると、
「仮想通貨は株式が暴落した後に遅れて暴落する」と言う相場のパターンと言うより、今現在は「仮想通貨は株式が暴落する前に(何故か)暴落する」と言う典型的な株式バブル崩壊の前兆に戻ってる気がします。
何度も言いましたが、株式市場がバブル的な動きをした時と言うのは、その金余りのバブルで得た資金で不動産だのなんだのと買い上がり、2次的なバブルを起こしてきた歴史が起こったものです。
そして今現在、この株式バブルで得た資金で多くの人が買い上がってるのが「仮想通貨」です。(※夢を描いてなけなしの金でやってる人もいますが・・)
そして何時の時代もそう言った2次的バブルの崩壊が(市場規模云々は置いといて)株式市場暴落のキッカケと言うか前兆になってきたのは紛れもない事実。
ですから、G20で仮想通貨に対して厳しい何らかの具体策が出るのか出ないのか分かりませんが、もし仮想通貨が2525が思うように更に激落、殺落をするなら、
時差がややありますが、株式市場にもその流れがやってくると考えておりますので、そういった意味で仮想通貨をやらない人でも株式トレードをしてる人であれば、しっかり監視しておく必要があると考えています。