2月16日の日経平均は大幅続伸、NY市場の大幅高を好感して買いが優勢。
円高基調だったものの、前場は為替が落ち着いていたこともあり、上げ幅拡大の展開。
後場に入ると円高が進行してドル円は105円台に突入したが、
指数はやや上値が抑えられる程度で大きくは崩れずに引けまで堅調な地合いが続きました。
さて、本日の日経は為替が相変わらずのドル安基調からの円高基調と言うことで、
流石に上値追いは難しいと思われましたが、
そんな思いとは裏腹に、ドル円は105円に突入するも悲観するような下げが日経には起こりませんでした。
一応売りは為替に合わせて降ってはくるものの、続かないと言った感じですね。
本日は日経がリバウンドを開始してから言ってますように、
2525の相場観から日柄的、展開的に考えて21800円と言うのがひとつの節目であると言ってましたが、
本日それに迫ってきましたので、状況的に逆張りになってしまいますが、
21700円台で戻り売りポイントとしてスイングショートを入れてみました。
ただ、ここ21800円どころを軽く抜いてくるようでは、
直近2525が考えてたシナリオから乖離してしまうことになりますので、
そうなったら、本日建てたショートはもちろんの事、既存の建玉を含めて撤退を考えないといけなくなりません。
そう考えるのはやはり、去年、北朝鮮動向を皆が警戒する中、
そんなの関係ないとばかりにスルスルと無慈悲に上がっていった経験があるからですね。
今回は日経をロング出来ない理由の一つに「どこまで掘るか分からないドル円」と言うのがありますが、
直近の相場展開はまさに北朝鮮が円高に変わっただけですから、またあれをやるのか?と言う恐怖があるわけです。
まぁその後下落するかもしれませんが、このまま上がれば2525なりのショートの撤退条件は揃ってしまうわけですから、
12月限のようにひたすら耐え忍ぶのではなく、さっさと撤退&利益確定をする予定でいることをお知らせします。
ドル円も後場105円に攻め込んできましたが、その達成の仕方が一旦達成感の出やすい展開で出てしまったことも、
かなり売り方にとってはマイナス材料だと感じます。
しかし、売り方に取っては厳しい状況となってしまいましたが、
まぁ相場はまだまだ続きますし、大勢の売り方は一連の暴落で利益出てるハズですからね、
週明けにかけて上げてしまった場合は次なるチャンスをじっと待ちましょう。