12月21日の日経平均は反落、NY市場の株安を嫌気して軟調な展開。
前場に大きめの下げがありましたが、日銀金融政策は大方の予想通りの「現状維持」で先物は上昇、円安が進みました。
これを受けて後場は下げ幅を縮小して開始、後場寄り早々にはプラス圏に浮上したものの、勢いがない上に上値も重く、
再びマイナスに転じた後は、小幅安で地蔵相場となりました。
さて、本日の「日銀金融政策決定会合」お昼の発表か、
黒田総裁の会見で噂されていたETFの減額やイールドカーブの見直しが出ない確認してからガッツリ円安に振れるかと思いきや、結構地味な展開でした。
個人的にはお昼の発表直後の動きが(いい位置にいるのに)あまりにもやる気のない動きを演じたので「年末ジャンボ宝ショート」と言うことで、更にスイングショートを入れた次第です。
また関係ない関係ないと言われますが、BTCも何やら怪しげな動きをしてますから、太めにショートを入れ、
再び日経ショート、ドル円ショート、BTCショートの世紀末ポジションを作成しています。
かねてから2525はこの相場の異変は仮想通貨の暴落後にやってくると2525は予言していますので、
まずは仮想通貨から全てを洗い流すような暴落の後に株式市場にも何故かハードな下げが時間差でそろそろやってきて欲しいものです。
また、昨日のNY市場や本日の東京市場を見ても分かるように、「税制改革」も既にかなり折り込みが進んでいるので、
ここから年末にかけては、いよいよ材料が少なくなってきた感じです。
ここから年末までは薄商いの中で、突発的な材料で指数が一時的に乱高下するような場面はあると思いますが、本格的な下げの土壌がまだまだと言う感じ。
ただこれほど日経平均の23000円が重いとなると、年内もう一発諦めの利益確定から「日経だけでも」大きく下げる場面はあると思いますので、
その時25日線(22631円、21日時点)をどのような展開で抜けていくのか見守りたいと思います。
個人的には「掉尾の一振」とか言ってる脳内お花畑トレーダーをフギャッと言わせるなイメージです。