31日のNY市場は反発、明日からの経済イベントを控え買い上がる雰囲気もなかったが、
トランプ大統領が前日の相場で悪材料となった(出来る出来ないは別として)「段階的な税率引き下げ」を否定したことで安心感に繋がったようです。
さて、昨晩日経先物がまた例の無慈悲な「月初の買い」を意識したのか、突然ジリジリと上がりだしました。
昨日、21900円を割ってナイトセッションを終えて少しは変化が出てきたかと思わせておいてからのこの反転、
2525を含めショート勢はつま先立ちでくるくると踊っている踊り子のようです。
だが2525はここから素直に日経がスルスルと上げていくイメージではありません。
NY市場は下げないのですが、ご存知の通り大きく上げもしません。
FRB議長の人事待ちだとか、税制改革の合意待ちだとか言われていますが、
やはり大きく下げるキッカケを待ってるように見えます。
「ハロウィーンからNYは更に上げるんだよ!」と言う煽りDMを頂きますが、
2525は逆ですね、ハロウィーンを境に一旦利食いが始まり調整するのではないかと、
そして調整してる間に悪材料がドスンとくるイメージです。
2525の資金もつま先立ちの状態ですが、上記の相場観がズバリ突き刺さると思いますので、
つま先立ちのままショートを貫きます。