昨晩のNY市場は4日ぶり反発。
3連休の間に警戒された北朝鮮情勢が悪化しなかったことで安心感が広がり、
ヘッジ売リの解消と共に買い戻された形となりました。
昨晩のNYの上げ自体は何も驚きはないものの、
昨日のブログ記事で言ってましたように、
やはり週明けの月曜日、東京市場の寄り前のあの「いかにも」な下落の雰囲気は、
欧州市場がお休みで欧州筋が不参加だった為、時差こそあったものの、
やはりねと言う感じでしょうか。
また、NYタイムのドル円は、ムニューシン米財務長官がドル高は長期的に良いと述べてドル円に昇り龍が出現してますが、
これは先日のトランプ大統領と違う意見なので混乱しますが、
まぁ財務長官の言うことに修正されていくと思いますので、
これまで北朝鮮リスクとトランプのドル高牽制発言等で売りに売られていたドル円も
少し息を吹き返すだろうし、懸念されている日米経済対話も終わってみれば結局懸念してただけで終わり、ここからしばらくはドル円にも日経にもポジティブな地合いが続くと思います。
ただ、25日の朝鮮人民軍創建記念日に、現在北上中の第1空母打撃群(カール・ビンソン)が朝鮮半島沖に到着すること、
30日に米韓合同軍事演習が終了することで、タイムリミットが韓国大統領選挙の5月9日までと想定される北朝鮮への軍事行動への警戒感が高まってきますので
多少警戒されるかも知れませんが、最大の警戒は先週末で通過したと見て
相場は暫く戻りを試す状況が続くと思います。
よって日経先物は現状維持で、マッタリとロングポジションをホールドすることに変化はありません。
皆さん一緒に頑張りましょう。