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その露骨な支えに正義はあるのか、今晩か明日、大熊来襲か?

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12月17日の日経平均は反発。

 

先週末のNY市場は大幅安となったものの、寄り付き付近だけ不安な展開を演じたものの、9時半ごろに強い買いが入って一気に上げ幅を3桁に広げると、そこからは高値もみ合いが続きました。

 

後場は節目の21500円を意識しながら3桁上昇を維持し、地蔵相場が続きました。

 

また、一方で新興市場がかなり弱く、マザーズ指数は後場下げ幅拡大で3%を超える大幅下落となってるのは気になるところ。

 

 

 

さて、本日の日経は一言「買い支え」だったのではないでしょうか。

 

Twitterでも言いましたが、明後日にソフトバンクの上場を控え、マズイ環境下での上場とならないように国内勢が露骨に支えてる、そんな感じです。

 

本日21500円に上げてそこを支えきったと言うことで、今晩NYダウが500ドル下げたとしても21000円は維持すると言った感じでしょうか。

 

と言うかここまで露骨に支えると今晩何か下に行く展開があるのでは?と勘ぐってしまいます。

 

売り方はイライラする展開ですが、こういった時々ある「露骨な支え」もあっての相場ですから、仕方ありません。

 

ただここまで露骨に支えられると、ソフトバンク上場後の相場、NY市場が下げた時に大丈夫なんだろうかと普通に心配してしまいますが、

 

そうも言ってられないソフトバンク上場を巡っての大人のご事情でもあるのでしょう。。。。

 

ただ、以下のダウナスのチャートを見ても分かるように、普通に形は悪いですからね、

 

【NYダウ日足チャート】

週末マズイところを抜けきって大引け、底入れ気配なし

 

 

【NASDAQ日足チャート】

チャネルライン上限で見事に跳ね返されて下落と言う何とも不安なチャート、底入れ気配なし

 

以前から言ってますように、問題は19日ではなく、前日の18日か、前々日の17日(つまり本日)、FOMC後の「安値」をつけに来る前の前哨戦があると考えていますから、

 

今東京市場にある支えがどのように機能して、そしてどのように外れていくのか、ショート態勢のまま見守りたいと思います。


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