5月28日の日経平均は小幅続伸。
寄り付き直後は買いが先行して上げ幅を広げたが、節目の22500円から上値は重く、次第に売りが優勢となりマイナスに転じました。
前場は小幅安で終えて、後場は更に材料難から地蔵相場となりました。
結局大引けまで地蔵相場は続きましたが、引けにかけて円安に振れた事から小幅にプラス圏を確保して終了しています。
さて、本日の日経は週末、米朝会談が予定通り行われるだろうとの観測でどうなるのかと思っていましたが、答えは「地蔵」でした。
一応上昇して終えているものの、関税ネタがボディブローのように効いてるのか、米朝会談のポジティブネタにも反応が薄い。
2525は何度も言いますいように、6月12日には米朝会談は色んな事がこれから起こり、開催されないか、または延期されると考えてる派ですから、
この週明けの反応薄もそりゃそうだと言う感じなのですが、それにしても日経の反応が限定的過ぎて、
2525の考えてるように、もし米朝会談が開催されなかった場合(延期含む)、日経は結構下値を試すのではないかと考えています。
下値目処は(今の所)後1000円くらい下と言ったところでしょうか。
ここにきてまたまた東証一部の売買代金も1兆8100億円と極めて低水準となってきましたし、
23000円付近で起きてた薄商いからの落下(結局約1000円落ち)がまた起きる気がしてなりません。
自動車株や銀行株もアホみたいに軟調ですし。
日本人なら誰でも感じると思う南北融和の違和感や、北朝鮮が核廃棄をするわけないと言った思い、DNAに深く刻まれたこの感覚を大事にスイングショートをホールドしたいと思います。