未来人の相場観に震えて眠れ

2525の相場観

本日も週明けの衝撃に備える「綱渡り相場」に変化なし

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4月3日のNY市場は反発。

 

ホワイトハウスが「アマゾンに対する措置に関する議論はない」と伝わったことで上げを加速した。

 

ダウは+389.17 (+1.65%)と反発し、 前日に軒並み安となったNASDAQも+71.16 (+1.04%)と同じく反発。

 

前日に長期トレンドラインを示す200日移動平均線を下回って終了して注目されていたS&P500は前日終値を挟んでもみ合ったが、終盤は買い優勢となり200日移動平均線を上回って取引を終え、+32.57 (+1.26%)とこちらも反発しています。

 

さて、昨晩は米政府がアマゾンに対する行動は協議していない」と報道されてからダウは一気に+300ドル以上と相変わらずの仕手相場で、

 

日足の陽線の部分はこのAmazon関連のポジティブニュースと言う新興株のような動きとなりました。

 

昨日の朝言いましたように、NY市場は月曜日の下げを火曜日、水曜日のリバウンドでやや回復し、木金で再び下げに転じると予想はしていましたので、

 

日経のリバウンド自体は特に驚きもないのですが、NY市場が下げた時に日経が異常に底堅くなってるので、結果として先週からの高値付近まで戻ってきてしまってます。

 

この想定以上に戻ってる事がやっかいでありますが、相場ですからピタリと当てるのは困難ですから、時として値幅が出るのは上も下も仕方のないところ。

 

結局は昨日、今日と想定通りに相場が戻って、木金で下げに転じて、週明けの月曜日にドカンと逝けば「セイジャスティス!」となりますので、本日もザラ場は大人しく観戦しているだけとなります。

 

再び下げる材料のイメージですが、4月5日~6日あたりにトランプがもう一発追加の関税品目を発表して市場が再び落下をして、週末プルプルと震えてるところに、中国の追加の報復関税が土曜日か日曜日に発表されて月曜で真ジャスティスと言った感じでしょうか。

 

まぁ、週末NYが大きく下げる原因は雇用統計かもしれませんが。

 

そもそも日柄的に木曜日金曜日が危なく、S&P500はもう一度200日線を割るような展開になってる所に貿易戦争の追加ネタは非常に危険な展開になると考えていますので、2525の相場観通りに木金で再び相場が下落に転じるか見守りたいところです。


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