米株は続伸、週明けで様子見気分の強いなかでも底堅く、
改めてダウのダウのチャートを見ると「押さない」異様な風景です。
さて、異様な光景が続いてる影響で、今この状態はただの水準訂正だの、ただのバブルだのと皆さんも感覚が麻痺してると思いますが、ハッキリ言って異常です。
押さない理由は皆さんもご存知の通り、「税制改革」が影響しており、
アメリカの個人投資家が今年利益確定をするよりも来年利益確定した方が「お得だから」に他なりません。
また、日本と個人・法人のシェアが全く違うので、大手の売りを個人投資家が吸収出来てしまうのもアメリカの凄い所。
アメリカの個人投資家が「税制改革」の影響で利益確定を遅らせているのなら、NY市場の下落には何かよっぽどなトリガーが必要なわけですが、やっぱりそれは「税制改革」であると思うんです。
要するに本日から4日間の日程で予定されている下院での状況が危うくなった時でしょうか。
ここまでほぼ材料もなく上げてきて、 税制改革についての市場の折込は「年内に予定通りに成立」ですから、
もし、万が一成立しないと言うことになれば、ブレグジットのような動きになることも想定しておかないといけないと思います。
また、日経もSQ前だからなのか、ドル円とかNYダウのアシストがないと上がらない雰囲気になってきました。
ドル円とNYダウのアシストなしに22600円から上が異常に重いです。
NY市場も材料出尽くしで小動き、そして税制改革の投票は下院で13日の予定、
正念場はあと4日間ほどと言うことで、ここは短期的にでもやっとショートの花が咲きそうな雰囲気、空気になってきたと2525はヒシヒシと感じてしまいます。
あなた感じませんか? ジャスティスの足音を。