本日の日経は深夜に行われたFOMCの結果を受けて大幅上昇でスタート、いかにもな雰囲気で東京の寄り前から売り方を締め上げてきましたが、
ここまでのリバウンド相場ではなかったような寄り付き天井で本日の取引を終えています。
本日は寄り付き前に売り方の皆さんから非常に多くの本日寄り付きでポジションをカットするとのご報告が多かった日でした。
気持ちはよく分かります、ここまでの展開を実際に見て、FOMCでのドル円の動きを見せられたら、ロスカットせざるを得ませんでした。
2525的な撤退ポイントや撤退展開に未到達だったのでポジションはロスカットしてませんが、あの雰囲気、状況、動きでは仕方ありません。
ただ相場とはそういう事を分かってるのか、本日に限っていえば、売り方同志が諦めてカットした所が天井となっていますので、相場とは無情なものです。
ただ、ロスカットするのに無情だのなんだの言ってたらカットし遅れますから、
本日寄り付きでのカットは結果的に本日の天井だったものの、それはそれでナイスカットだと2525は思います。
気持ちを切り替えて次に行きましょう。
さて、本日後場はここまでの急速リバウンド相場で初めての後場になって軟調と言うか、垂れてしまいました。
ここまでトンデモナく上げてますから当然と言えば当然の調整の動きではありますが、
あれだけ買いがしつこかっただけにちょっとこの辺変化はもしかしてと売り方に期待を感じさせます。
日銀金融政策決定会合も通過しましたし、次なる話題は「9/25の週に発表されると推察される「税制改革案概要」」ですが、
先日からしつこく言ってますように、昨晩発表された「バランスシート縮小開始を宣言」の真の反応は
NYヤンキーが恐竜のような脳を持ち合わせている関係上、
中一日をおいて、つまり明日9月22日くらいから何故か急にネガティブに反応しだすのではないかと考えておりますので、
本日はどうせまたNY市場は上げるんでしょうけど、明日以降のNYの市場の動き、
何でもポジティブに捉えて上げるモードに変化が見られないか、とても注意が必要になってくると考えています。
また、2525自身のロスカット基準も接近してますが、その時がくるまでは諦めずにホールドしていきます。