本日の日経はNY市場での下落と円高の影響で軟調で、
前場は終始昨日の安値を割り込んでの展開が続いています。
さて、本日の日経は昨日とは真逆の展開、寄り付き前に下方向に行く雰囲気満々でしたが東京市場が開場するとリバウンド、
結局19250円と19500円の間、19370円付近でウロウロと膠着しています。
まぁ今晩からジャクソンホールと言うことで動けないと言う事が滲み出てる相場となってきました。
ただ一連のトランプ大統領の発言を受けての相場の動きを見てると、
何かジャクソンホールでのポジティブネタを待って相場を再び上げようと待っているのではなく、
トランプネタで下方向に行きたいのだが、ジャクソンホールで何かポジティブな事を言わないか確認をしっかりしてから
掘削を開始しようと準備してるような気がしてなりません。
ここから再度上昇するには相当なポジティブネタが必要だと思います。
その相当な、と言えば北朝鮮問題で和解するとか、そう言ったレベルの話になると思いますので、中々難しいですね。
もちろん、北朝鮮とアメリカの和解が突然ないわけではないので、そう言う事も考えたりしますが、
トランプの行動心理を考えると、普通に今は和解はないと考えて、まだショートで勝負出来る環境だと思います。
恐らく後場、日銀は来ないと思いますが、
来ないなりにも後場の東京市場で「下落相場でよくある現象」が出るのか出ないのか、
しっかり観察していきたいと思います。