先週末のNY市場は米3月雇用統計で非農業部門雇用者数(NFP)が市場予想を大幅に下回ったことで売られてしまいましたが、
失業率が改善してると言う理由で指標直後の下げがなかった事になった相場でした。
さて、先週末のブログでも言っておりましたように、
確かに北朝鮮問題で緊張はしておりますが、
まだ具体的な有事が発生してないにも関わらず先週の日経は異様なくらい悲観売りとヘッジ売りが入ってドル円は一時110円ギリギリ、日経は18500円台を付けました。
2525の相場観的にはこれは明らかに過剰な反応であり、
場中で何回も言ってましたように、このような場面こそ(新規には)ロングのチャンスがあるわけです。
特に先週のようなドル円はもう下に下がらず、ヨコヨコ地蔵相場になってるのに
日経だけ下値をガンガン掘ってるほうなアルゴリズムが走ってる時って
後から振り返ると、「奴ら(アルゴリズムを動かしてる個人を舐め腐ったヘッジファンド)」が
下値で買いを仕込みたい時にやってる演出だったって事が非常に多いんです。
先週、そのような現象があったと言うことは2525の相場観的には個人投資ががもうダメだと投げている所にそう言った買いの仕込みが行われていたと推察してます。
と言うことは、
先週は過剰にヘッジ売りや、アルゴリズムの下値売り演出に疲弊した個人投資家の見切り売りなどを一通りこなしたわけですから、
(北朝鮮問題が解決したわけではないので)今週も上値が重いものの、
ジリジリと下値を切り上げる展開になると考えています。
先週のヘッジファンドのあの調教で日経は20000円に行くのを諦めた投資家、もう日経は下降トレンドに入ったとか言ってる投資家を多く見かけますが、雰囲気は総悲観でしたね。
ツイッターでも言いましたが、総悲観の中で相場は生まれます、
2525は先週の総悲観の中に新たな相場の片鱗を見つけています。
今週はそう言った理由もあり、下値の売り飽き感も出てくると思いますので、
ジリジリと上値を試す展開になると思いますので、
やはりロングポジションのホールドでマッタリと過ごさせてもらいます。
だって最後はやっぱり2525WINですからね。