1月30日のNY株式相場は大幅続落、
米長期金利の上昇が引き続き嫌気されダウは一時400ドル超下落し、362.59ドル安(-1.37%)と大幅続落して終了し、昨年5月17日以来の下落幅を記録。
S&P500の業種別指数は公益を除く10業種が下落、ナスダックも0.86%安となり、主要3指数そろっての大幅続落となってます。
さて、本日は午前中にトランプ一般教書演説、深夜4時にFOMC発表日と重要イベントが重なっている日となりました。
FOMC前倒し(調整売り)に世界中での株安となっていますので、FOMC通過で出尽くしで上げになる確率が一段と高くなってきています。
個人的には本番(下落の)は週末に訪れると思っていますので、
本日の一般教書からFOMC結果発表までの動きは個人を舐め腐ったヘッジファンドのお好きなようにどうぞと言った感じです。
イメージ的には以下のように昨日ツイートしたように、
【2525の相場観】FOMCは関係なく、相場のリズム的に今週の金曜日に仮想通貨共々大きく調整するイメージを強く持ってます。ダウはイベント前だから調整とかではなく、どうも26000ドル台の動きがおかしい。なんかダウの動きに達成感が感じられて2000ドルくらい突然調整しはじめるのではと考えてます。
— Manager2525 (@newjk225) 2018年1月30日
相場のリズム的には仮想通貨の殺落が金曜日辺りに起こり、何故かそれに呼応するように株式市場や為替市場にも波及していくと言ったイメージです。
仮想通貨と株式・為替市場が市場規模的に関係ないのは分かってますが、
相場と言うのは「雰囲気」で動いてますから、直近大きな話題だった仮想通貨にネガティブな異変があれば、
何故か不思議と株式市場や為替市場にも影響が出てくると言うのが相場と言うものだと考えていますので、
週末から週明けにかけての仮想通貨の動きは特に注目したいと考えています。
またドル円ですが、ムニューシン財務長官が強いドル支持に変わったのと、
FOMC前の調整売りが一旦落ち着いたので円高トレンドが一服していますが、
結局FOMCの結果発表で円安方向に動いたとしても、何だかんだで週明けには再び円高方向に戻ってきてると考えます。
本日の深夜はFOMCの結果発表で火柱が立ったとしても、
その後は個人を舐め腐ったヘッジファンドの「日銀は何もしない」と言う例の確信に基づいた円高トレンドが勝ると言ったイメージです。
いずれにせよ、個人的には本番は本日でなく、週末~来週にかけて大きな調整が起こると考えていますので、
それまでに下げたらラッキーくらいの感覚で静かにその時を待ちたいと思います。