東京市場が連休中の間は懸念されていた北朝鮮有事は何も起こらず、
平和な週明けの東京市場となりました。
さて、今週はSQ週と言うことで荒れる展開も考えておかないといけません。
ここまで一方的にアゲアゲされると、売り方はどこまでも踏み上げだれてしまう恐怖に悩まされます。
しかし、特にNY市場なんですが、ここから上げるにしても「企業決算」と言う材料・燃料も一巡してしまってますし、
「空売りの売り残」と言う材料・燃料も結構減ってきてます。
特にS&P500ですが、ここ10営業日で空売りが踏まれて徐々にその数が減って来て、
かつ、一日の振れ幅が大きくなってきており、通常であれば近いうちに何か大きな変化が訪れるサインを出しています。
大きな変化ですから、更に上る事も当然あるわけですが、ここまで燃料にしていた企業決算や空売り残を燃料に使えないので、普通に考えて通常の調整を含む下落と考えた方が普通だと思います。
空売り残とS&P500のチャートを見て下さい、何か今までの上昇局面とは異なった動きをしており、
やはりNY市場から始まる大きな変化の前触れを感じずにはいられません。
そんな事もあってやっぱり皆さんからお勧めのドテンロングのは「致しません」のでよろしくお願いします。