昨晩のFOMCでは市場予想通り政策金利が据え置かれました。
注目された資産縮小についてはこれも市場の予想通りに10月からの縮小開始の方針が示されました。
また、インフレ見通しは引き下げられたものの、利上げについては玉虫色にせずに年内にあと1回の利上げを見込みむと言う事をはっきりと示してきました。
さて、NY市場はFOMCの結果を受けて結局上げて終わり、ドル円も上昇、日経先物も上昇してます。
相場の展開的には(北朝鮮動向を除けば)全く曇りのない展開ですので、
流石にここまでだろうと考えていた売り方が総悲観でロスカットをするかまたはドテンロングをしてしまう朝の気配だと思います。
しかし2525は以前から言ってますように、簡単に言えばFOMC通過で相場は一旦上がるものの、やや時間をおいてNYは市場は下に反応を開始すると考えています。
NYダウは9日続伸してるので本日にでもそろそろと思いたいですが、10日続伸をしてしまうんでしょう。
新規で売るなら明日からと言った所でしょうか。
しかし今はまさに「バブル相場は最後によく上がる」と言うのを皆さんが体験できるような最後を目撃するまであと少しと考えていますので、
迫ってきた2525の相場観のロスカットラインを通過するまでは諦めずにホールドし続けます。
ちなみにどんなにポジティブな環境でもしばらくはロングポジションを取らないことに変化はありません。
「ロスカットからドテンロングと言う投資戦略」は今はありえません。
事前に決めたロスカットラインまでは微動だにしないのが2525のトレード、女、子供は近寄ったら駄目です。