昨晩のNY市場、ダウは10連騰し、9日連続で史上最高値を更新、
また、S&P500も0.16%高と続伸し史上最高値を更新、NASDAQは0.51%高で引けました。
さて、昨日のNY市場も東京市場と同じ「堅調だが地蔵相場」と言うことになりました。
また、NYダウは踏み上げるわけでもなく、かと言って下げるわけでもなく、ただジリジリと毎日少しづつだけ上げて行ってます。
昨日「あまりにも静か過ぎる、AIが怖い」の記事でも言いましたが、
この相場展開、あきらかに人間同士が考えた結果出来上がったモノではなく、
相場を動かしてる投資主体が「人間を小バエくらいにしか思っていないAI」を使った結果、
このような過去に例がないようなNY市場のジリ上げと地蔵相場が続いてるのだと思います。
この「人間を小バエくらいにしか思っていないAI」、
まだ暴落相場についてリアルタイムに学習してない事もあり、
また学習してるうちは乱高下を嫌うようで、
今の所、相場がある程度下げても「元に戻す(いわゆる全戻し)」ような事をしたり、
なるべく売りも買いも損をしないようにヨコヨコを演じる事で膠着相場になっていると思います。
こうなってしまうと、何か物理的なモノで相場を動かさない限り、動き出さないと考えます。
何か物理的なモノと言えば、やはり北朝鮮有事とかアメリカの対中制裁や、テロの事でしょうか。
ここまで「人間を小バエくらいにしか思っていないAI」がなるべく動きを出さないことで「損を大きく出さない」ことを一番の目標にしている所に、
物理的なリスクオフが発生して、売りに回って収益を得てしまった時、
要するに暴落の旨味を「人間を小バエくらいにしか思っていないAI」が知ってしまった時が「ジャッジメント・デイ」いわゆる「審判の日」だと2525は考えます。
このような理由から2525はこの膠着相場が意図されて作られてるものだと感じています。
そしてその行き着く先は乱高下の日々でしょう。
ただ今は何か物理的なモノが発生するか、
「人間を小バエくらいにしか思っていないAI」がポキツと折れるような売りを突然始めるか(理由は人間には分からない)がないと
相場は動きませんから、じっとその時を待ちましょう。
また相場が上げ始めたら、下げ始めたら自分はどのような行動をするのか、今から決めておきましょう。