9月13日のNY市場は堅調。
関税の件で懸念されていたApple株が大幅に上昇し相場をけん引した形となりました。
また、トルコ中銀が大幅な利上げに踏み切ったことも安心感に繋がりました。
しかし、トランプ米大統領が中国と通商交渉進展を強く望んでいないとツイートしたことが上値を抑えた事は抑えておきたいところ。
ダウは一時192ドル高まで上昇し、147.07ドル高(+0.57%)と3日続伸して終了。
S&P500は0.53%高と4日続伸、NASDAQは0.75%高と反発し、3指数がそろって上昇してます。
さて、本日はMSQ、先週『2525派に伝えたい 来週《9/10-9/14》の相場観』で書いてたように23000円付近での着地となりそうです。
MSQが23000円で着地するために数日凄いインチキ勢いで上げてきていますが、まずはチャートでその形を確認してみましょう。
以前にも言いましたが、皆さんとDMのやり取りをしてて気づくのですが、日経先物をやってるのにチャートをたまにしか見ないとか、一切見ない方が結構いらっしゃいます。
AIの影響が強くなってきた現在の相場、個人的にそれはあまりよろしくないと考えていますので、
せめて2525派の皆さんには最低限、現在のチャートをして頂きたいと言うことで毎回載せてますので、ウザいと思わずにざっくりでいいのでチャートを確認して見てください。
本日東京市場はMSQ、そしてここまで急騰、しかも週末であり、市場は連休前と買いを手控える内容満載であります。
しかし、相場は意地悪で、こんな買いにくい時こそスルスルと上値を試していくものですから、2525的には12月限もロング継続でいいと思いますが、
昨日トランプ米大統領が中国と通商交渉進展を強く望んでいないとツイートしたこと、これは中間選挙までの日程を考えると少し注意すべき事だと考えます。
それは先程も言いましたように、中間選挙までの日程を考えるとここでこの関税ネタでポジティブに上げすぎてしまうと、相場が息切れしてしまうとトランプが考えてるのが透けてみえます。
何度も言いますように、トランプ政権は株価をかなり気にしていますから、下げすぎの時はすかさず好材料をぶつけてきますし、
逆に上げすぎの時はそれを抑えるような発言が飛び出してくるものです。
それを考えると、中国側から関税ネタでポジティブな事が漏れ、相場がモリモリとしてきたこのタイミングでトランプがわざわざ否定的なことを言ったと言うことは、トランプなりにタイミングが早すぎたと言うことで、週末にも冷やし玉的な発言が’あるかも知れません。
東京市場は連休なので、ここでロングするのはかなり冒険野郎となりますから、週明けまで様子を見たほうがいいですね。
例え23000円をスルスルと超えて行っても焦る必要はないと思います、逆に23000円をしっかりと超えてくれた方が、レンジを抜けたと言うことで、後々入りやすいですし、まぁMSQも抜けたことですし、ここはマッタリといきましょう。
繰り返しますが、昨日のトランプのツイートは少し警戒したほうがいいと2525は考えます。