1月5日の日経平均は大幅続落、先週末のNY市場が大幅安となったことを受け、ほぼ全面安の展開。
23000円をあっさり割り込んでスタートした後だっただけに一旦リバウンドするかと思いきや、
寄り付きを高音としてジリジリと下げが続き、前場は500円超の下落で終えました。
後場は日銀が来てたのに戻りも限定的、本格的なリバウンドは一切見せずに安値圏での小動き終始しました。
さて、本日は以下の朝の記事でも言ってましたように、
注目すべきはこのような相場展開の時に現れる「火柱おまる」がどのように現れるかでした。
本日は一昨日から記事で申しておりましたように、
「おまる」等の株価を支える動きがどの程度でて、
またそれにどれくらい市場が素直に反応するのかを見て、この相場の深刻度を計る日となっています。
今の所時間外で下値掘削しているようですが、
皆さんも何度も経験してるように、大幅下落時にたまに現れる「おまる」等の買いは市場の押し目買い意欲とうまく重なった時の火柱は凄まじい為、
寄り付きは低くてもまだまだ分かりません。
これは売り方としては「おまる」の買いが、うまく効かない事を祈るばかり。
しかし本日売り方が恐怖する「火柱おまる」は現れず、
「押し目で買えばノープロブレム教」の人達のロスカットをジリジリと巻き込みながら下値を試した形。
これはこの上昇相場の過程であったようでなかった事象でしたので、売り方である2525も結構驚いています。
これは以下のように一昨日のブログで言った事です。
可能性としては明日も下げると言うのは2割もないと思うのですが、
もし「おまる」が効かないような事態になった時と言うのが、これまた怖い動き(下落)をしますので、明日、どんな動きをするのか本当に注目です。
また、この大幅下落の中で「新たな円高基調」は起きていませんがそれでもNY市場の大幅下落には抗えずと言った感じ。
言い換えればヘッジファンドによる「円高」と言う飛び道具を残したままの大幅下落を演じてる事に注目したい所です。
このまま個人を舐め腐ったヘッジファンドが円高攻勢をかける事なく終わるなんて事もないはずなので、
米金利上昇への警戒から米政府関係者がドル高牽制発言をするのをジッと待ってると思います。
先日から言ってますように、彼ら(ヘッジファンド)は日銀に関してはもう円高になっても打つ手がないと確信を持って攻めて来ますからね。
どうもいまいちショック安的なものを感じないのにはやはり円相場が落ち着いていると言うことがありますから、仕上げに円高に振ってくるのは間違いないと睨んで待機しています。
本日のNY市場は高確率でリバウンドすると思いますが、
ここまで突然あらゆるリバウンド現象が封印されてるのを東京市場で見てしまうと、まさかのNY市場の大幅続落も考えておかないといけません。
相場のタイミングとしては前から言ってますように先週金曜日と今週月曜日がもっとも危険なわけですから。
皆さんも今晩のダウはリバるから問題なしとか言ってないでしっかりリスクヘッジはして下さいね。
2525との約束です。